ブランドアイテムにキズや傷みがある場合でも買い取ってもらえる？

長年愛用してきたブランド品。思い出とともに傷や汚れが目立つようになってきたけれど、もう使わなくなったから売りたい。でも、こんな状態で買い取ってもらえるのだろうか？そんな不安を抱える方も多いのではないでしょうか。

実は、傷や汚れがあるブランド品でも、意外と高額で買い取ってもらえる可能性があるのです。本記事では、傷んだブランド品の買取について詳しく解説していきます。

傷みやキズのあるブランド品でも買い取ってもらえるの？

結論から言えば、傷や汚れがあるブランド品でも、多くの場合買い取ってもらうことが可能です。特に、ルイ・ヴィトンやエルメス、シャネルなどの高級ブランド品は、多少の傷や汚れがあっても需要が高いため、買取店側も積極的に査定してくれます。

ただし、傷や汚れの程度によっては買取金額が大きく変わってくる可能性があります。また、あまりにも状態が悪い場合は買取を断られることもあるでしょう。しかし、一つの店舗で断られたからといって諦める必要はありません。複数の買取店を回ることで、より良い条件で買い取ってもらえる可能性が高まります。

ブランド品の買取において重要なのは、そのアイテムの価値や需要、希少性などです。傷や汚れがあっても、人気の高いモデルや限定品であれば、高額で買い取られる可能性が十分にあります。また、買取店によっては独自の販売ルートを持っていることもあり、一般的には状態が悪いと思われる商品でも高く買い取ってくれることがあります。

キズがあっても買い取ってもらえるアイテムの特徴

ブランド品の中には、キズや傷みがあっても高額で買い取られる可能性が高いアイテムが存在します。これらのアイテムは、主に以下の特徴を持っています。

まず、世界的に有名なハイブランドの商品は、多少の傷があっても買取価値が高い傾向にあります。特に、ルイ・ヴィトン、エルメス、シャネル、ロレックス、オメガなどのブランドは、傷があっても需要が高く、買取店も積極的に査定してくれます。これらのブランドは、修理やメンテナンスが可能な場合が多く、再販価値も高いため、買取店にとっても魅力的な商品となります。

次に、希少性の高いアイテムや限定品は、傷があっても高額で買い取られやすい特徴があります。例えば、生産終了したモデルや、コラボレーション商品、記念モデルなどが該当します。これらのアイテムは、傷があっても収集家や愛好家にとって価値があるため、高額買取の対象となりやすいのです。

また、素材の価値が高いアイテムも、傷があっても買取価値が保たれやすい傾向にあります。例えば、金やプラチナなどの貴金属を使用したジュエリーは、傷や変形があっても素材自体の価値が変わらないため、買取対象となります。同様に、高級な素材を使用した時計や皮革製品なども、素材の価値が評価されやすいです。

ブランド品の状態のランク分け

ブランド品の買取では、アイテムの状態によって査定価格が大きく変わります。多くの買取店では、商品の状態を細かくランク分けし、それに基づいて査定を行っています。ここでは、一般的なブランド品の状態ランクについて、良好な状態から買取不可までを段階的に説明します。

• 「新品同様」
• 「未使用品」
• 「美品」
• 「良品」
• 「可」
• 「並品」
• 「難あり」
• 「ジャンク品」
• 「買取不可」

まず、最高ランクは「新品同様」または「未使用品」です。購入後、一度も使用していない状態や、数回程度の使用で新品とほぼ変わらない状態を指します。次に「極美品」があり、わずかな使用感はあるものの、傷や汚れがほとんど見られない状態です。

「美品」は、多少の使用感はあるが、目立った傷や汚れがない状態を指します。「良品」は、使用感があり、多少の傷や汚れが見られるものの、全体的には良好な状態を保っているものです。

「可」または「並品」は、使用感が目立ち、傷や汚れが複数箇所に見られる状態です。「難あり」は、かなりの使用感があり、目立つ傷や汚れ、部分的な破損などが見られる状態を指します。

最後に「ジャンク品」または「買取不可」があります。これは、著しい破損や劣化があり、使用に耐えられない状態を指します。ただし、ブランドや希少性によっては、この状態でも買取可能な場合があります。

状態が悪いアイテムを買い取ってもらいやすくするためのコツ

ブランド品の状態が良くない場合でも、適切な対策を取ることで買取価格を上げられる可能性があります。ここでは、状態が悪いアイテムをより高く買い取ってもらうためのコツをいくつかご紹介します。これらの方法を実践することで、思わぬ高値がつくかもしれません

セルフクリーニングを行う

買取に出す前に、できる範囲でセルフクリーニングを行いましょう。表面の汚れを落とすだけでも、見た目が大きく改善されることがあります。革製品の場合は専用のクリーナーを使用し、金属部分は柔らかい布で丁寧に磨きます。

ただし、素材を傷つける可能性のある強力な洗剤や道具の使用は避けましょう。プロのクリーニングが必要な場合は、買取店に相談するのも一つの手段です。

早めに売却する

ブランド品は、使用期間が長くなるほど劣化が進みます。また、新しいモデルが発売されると、旧モデルの価値が下がる傾向があります。そのため、使わなくなったと感じたら、なるべく早めに売却を検討しましょう。

特にトレンド性の高いアイテムは、流行が終わる前に売却することで、より高い買取価格が期待できます。

付属品を揃える

ブランド品の付属品（保証書、箱、保存袋など）は、買取価格に大きく影響します。これらが揃っていると、正規品であることの証明になり、買取店側も安心して高値で買い取ることができます。

普段は使わない付属品も大切に保管しておくことをおすすめします。紛失してしまった場合でも、あきらめずに買取に出してみましょう。

ブランド品のキズや傷みは自分で直せる？

ブランド品に付いてしまったキズや傷みを自分で修復したいと考える方も多いでしょう。しかし、素人の手による修理は、かえって商品価値を下げてしまう可能性があるため、慎重に判断する必要があります。

自分で修理可能な症状は限られています。例えば、革製バッグの角の軽いこすれや軽い汚れなどは、適切な方法で自己対処できる場合があります。ただし、これらの作業を行う際は、必ず目立たない箇所で試し、革バッグ専用のクリーナーや柔らかい布を使用するなど、細心の注意を払う必要があります。

一方で、破れや糸のほつれ、金具のさびなど、多くの症状は素人の手では修復が困難です。特に、高級ブランド品の場合は、メーカー純正のパーツや専門的な技術が必要となることが多く、自己修理は避けるべきでしょう。不適切な修理を施すことで、かえって商品価値を大きく下げてしまう可能性があります。

そのような場合は、ブランドの正規修理サービスや、信頼できる専門業者による修理を検討するのが賢明です。正規店で購入したバッグであれば、各ブランド店に問い合わせてみるのも良いでしょう。費用はかかりますが、プロの手による修理は商品価値を維持または取り戻せる可能性があります。

状態が良くなくても、あきらめずに買取査定を！

ブランド品に傷や汚れがあっても、多くの場合買取は可能です。特に高級ブランドや希少性の高いアイテムは、状態が良くなくても価値があります。ただし、商品の状態は買取価格に大きく影響するため、できる限り良い状態を保つことが重要です。

買取価格を上げるためには、セルフクリーニングを行い、早めに売却を検討し、付属品を揃えるなどの工夫が効果的です。また、自己修理は避け、必要な場合は専門家に依頼することをおすすめします。

大切に使ってきたブランド品。まだ価値があるかもしれません。状態が良くなくても、まずは専門店で査定を受けてみることをおすすめします。

クルベルでは、ブランド品の洋服をはじめ、バッグやアクセサリーの買取を行っています。

出張買取、店頭買取、宅配買取といった選べる買取方法からお客様のライフスタイルに合わせて無料で買取査定が可能です。

ブランド古着の買取ならクルベルにおまかせ下さい。

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この記事の監修者

鈴木 義彦

株式会社クール・ヴェール 代表

クルベル チーフバイヤー

＜学歴＞

高卒！！（今でも大学への憧れあり。社会人枠を狙っている。）

＜職歴＞

1998年にSPA大手アパレルへ新卒で入社。その後3社のアパレル会社を経て20006年に株式会社クール・ヴェールを創業。好きな洋服をバイ＆セルする喜びを知り今に至る。自分の得意分野のブランド古着の専門サイトを立ち上げ、一人ひとりのお客様に接する喜びを楽しみながら自らも店頭に立つ。

＜コメント＞

創業18年！！大好きなスタッフに囲まれて、大好きなファッションと隣合わせ。日々楽しく接客をさせて頂いております♪会社規模はまだまだですが、『楽しく』ということを念頭に20周年を目指しスタッフ、お客様と共に歩みます！

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